仕事がうまくいかない、ハードな受験勉強、家庭生活でいやなことが続く、大切な人との死別、など過剰なストレスが続くと、胃潰瘍や十二指腸潰瘍など、体の病気となって現れることがあります。
これが「心身症」です。
心身症は、心の病気そのものの名前ではなく、持続したストレスがかかっているために体に障害が起きていると認められたときのみ使われる病名です。
一般に、心身症は自分の感情を言葉に表現できにくい子供や、感情を抑制しやすい人(失感症)に多く見られます。
そのため、治療には単なるストレス環境の除去のみならず、心理的にも長い時間がかかります。
心理的な治療が不完全だと最初の症状が治っても次に別の症状が現れたりします。(症状偏移)
スポンサードリンク
2008年6月20日金曜日
登録:
投稿 (Atom)